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胃食道逆流症・逆流性食道炎

症状のセルフチェックをしてみましょう

以下のような症状がある場合は胃食道逆流症や逆流性食道炎の可能性がありますので、一度病院にかかられることをおすすめします。

✓胸やけがする
✓のど周り、口の中が酸っぱい感じがする
✓お腹が張った感じがする
✓胃がもたれる
✓のどの違和感(イガイガする)
✓頻繁にゲップが出る
✓よくせき込む

特に胸やけのど周り、口の中が酸っぱい感じがするは胃食道逆流症に特徴的な症状です。

胃食道逆流症とは

胃食道逆流症(GERD)は胃酸や胃の内容物が食道、口の中に逆流してくる病気です。

逆流性食道炎という病気が有名ですが、それはこの胃食道逆流症の一種です。

食道炎(食道粘膜のただれ)があるタイプのことを逆流性食道炎、食道炎がないタイプのことを非びらん性胃食道逆流症(NERD)といいます。

逆流性食道炎は胃酸が食道に逆流し、胃酸に耐える能力を持っていない食道粘膜が刺激され炎症を起こした状態です。

近年の食生活の変化により胃食道逆流症の人は増えており、有病率は10-15%であると言われています。

どういう人に起こりやすいのか

以下のようなことをすると起こりやすくなります。

・食べすぎ、早食い

・脂肪が多い食事、アルコール、喫煙

・食べてすぐ寝る

・前かがみの姿勢

・肥満

原因

胃食道逆流症の原因は主に下部食道括約筋(LES)圧の低下、胃酸分泌の増加です。

下部食道括約筋(LES)圧の低下

下部食道括約筋は食道と胃をつなぐ部分にあり、食物を胃に運ぶとき以外は収縮することで胃酸の逆流を防いでいます。

その下部食道括約筋の締まりが以下のような理由で悪くなってしまいます。胃酸の逆流が起こります。

・暴飲暴食

・脂肪分が多い食事

・加齢

食道裂孔ヘルニアがある

これを放置していると食道に炎症がおこり、逆流性食道炎になります。

胃にたくさん酸がある

ピロリ菌に感染していない胃は酸の分泌が十分にあるので、逆流がおこりやすくなります。

その他、ストレスや食道の知覚過敏も関係していると言われています。

検査

胃カメラで食道炎の程度を評価します。また症状と胃カメラ所見が一致しない場合もあり、そういった場合に24時間pHモニタリング検査が有用です。(24時間pHモニタリング検査は当院では行っておりません)

胃カメラ

食道・胃・十二指腸を観察し胃潰瘍、胃癌、逆流性食道炎などの病気を診断する検査です。

当院では吐き気や挿入時のつらさが少ない鼻から挿入する胃カメラ(経鼻内視鏡検査)を行っています。

胃カメラについて詳しく

胃食道逆流症を放置すると・・・

胃食道逆流症は食後の胸やけやのど周り、口の中が酸っぱい感じがするといった症状がつづくことでおいしく食事が食べられない、症状がきつく夜に眠れないなど生活に影響を及ぼします。

また食道の粘膜が長期に胃酸の刺激を受けるとがんの原因となりうるバレット食道になることもあります。

重症になる前にきちんと治療することが大事です。

治療

治療は食生活の改善とお薬の治療が中心となります。

生活の改善

腹部の締め付け、前かがみの姿勢など腹圧を上げることを避けることが重要です。

また体重を減らす、禁煙するといったことも効果があります。

食事の改善

食べすぎ、寝る前の食事、アルコール、チョコレート、コーヒーなどのカフェイン類、炭酸飲料、柑橘類は胃酸の逆流を引き起こしやすくなります。

薬物治療

胃酸分泌抑制薬

プロトンポンプ阻害薬、P-CAB(タケキャブ®)、H2受容体拮抗薬などを用います。

消化管運動機能改善薬

消化管の蠕動運動を改善します。

院長のメッセージ

症状から診断するだけでなく、胃カメラの検査を行うことで炎症の度合いを確認することができます。

また胃食道逆流症と思いきや、がん、好酸球性食道炎やアカラシアなど別の病気が隠れていることもあるのでそういった意味でも胃カメラでチェックすることは大事です。

このページの上のセルフチェックで胃食道逆流症かな?と思われたら当院にご相談にお越しください。

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